2018年03月04日

ご新規様のご来店 鶴ヶ島美容室merci

お疲れ様です!

 

鶴ヶ島で人目を気にせず半個室のお席で

 

大人女性の方を美髪に導く美容室

 

merciの本間です(^^)

 

 

※ お店のLINEからご予約や髪のご相談が

できます。

365日24時間受け付けておりますので

是非ご利用ください。

 

 

 

さてさて本日の出来事です。。。

 

ご新規様がご来店されました。

 

オーダーはパーマとカットでした。

 

 

ショートヘアで60代のお客様。。。

 

髪質は軟毛・細毛・カラー毛・ダメージ毛

 

でした。

 

ご来店の時はトップにウィッグをつけて

 

いました。

 

カウンセリングを終え、シャンプーに入る前に

 

シャンプー台にて髪を濡らし始めた時、

 

指通りがあまり良くない状態で

 

ペタペタと引っかかる感じで、

 

シャンプー後に髪を触るとハリコシがなく、

 

テロンテロンの状態でした。。

 

この時に僕は『パーマはやらない方が良い』と

 

判断しました。

 

そしてカットに入り、お話を聞かせて頂いた

 

ところ、昨年末に入院し、その時に

 

病院に来てくれた美容師さんにパーマを

 

かけてもらったとのこと。。。

 

 

僕はテロンテロンの状態が気になってまして・・

 

想像したのが『パーマがかかり過ぎて

 

しまい、その後パーマを落とした時に

 

似てるな・・・』と思ってたら、

 

お話を聞くと、やはり僕の想像通りでした。

 

 

カットしている間、パーマをかけた部分が

 

乾いてきて、櫛通りがよくない。。

 

そしてその部分を見るとビビリ毛(超ダメージ毛)

 

でした(>_<)

 

この時、かけていない後ろの髪は水分が

 

残っていた為、しっかり濡れていました。。

 

その差の違いが凄かったです。

 

 

カットしながら今の状態や原因や対策など

 

美容用語は使わず、お客様に分かりやすく

 

説明させて頂きました。

 

 

今回のオーダーは伸ばし中なので、

 

毛先を整える程度のカットだったのですが、

 

オーダー変更でダメージ部分をカットと

 

トリートメントになりました。

 

長さの半分くらいまでビビリ毛だった為、

 

これから何回かに分けてカットし、

 

トリートメントをされに来てくださると

 

なりました。

 

 

 

僕が常に思っていること。。。

 

 

『目先のことだけにとらわれず、長い目でみて判断する』

 

 

 

売り上げだけを考えたらパーマをかけて頂いた方が

 

もちろん良いです。。。

 

 

しかし、パーマをかけた後のお客様の事を

 

考えると・・・・

 

◇ 更に髪が傷む

 

◇ お手入れできない

 

◇ 伸ばしたいのに切るしかない

 

◇ もう二度と当店には来ない

 

⬆︎このようなことになりますよね!

 

 

 

僕はお客様と末永くお付き合いさせて頂きたいと

 

思っているので、ケアを重視しました。

 

 

会計が終わった時にお客様から・・・

 

『ありがとうございました、また来ますので、

 

これからも宜しくお願いします』と言われました。

 

 

日曜日の午後にもかかわらず、お客様が

 

いなくて暇人でしたが(^^;;  

 

手が空いていたからこそ、本日のお客様を

 

担当できたことがとても嬉しかったです!

 

そして自分自身が今回のお客様と同じ犠牲者を

 

作らないように気を引きしめて仕事に励みたいと

 

思いました。

 

 

 

merci      本間     忠